飼い鳥のオウム病について

オウム病はクラミドフィラという病原菌によるトリや人間に感染する病気で
重篤な場合は死亡することもあります。


トリの糞に含まれる菌を吸い込んだり、口移しで餌を与えることなどで人に感染します。
トリは健康そうに見えても菌を保菌している場合があり
トリの飼育には注意が必要です。


ひとつでもこんな症状があったら、もしかしてオウム病?(オウム病を疑う症状)

1、クシックシッとクシャミをする。
2、鼻から分泌物がでている。
3、ま
たの裏が赤くなっている。 涙を流している。
4、眼の下が腫れてくる。
5、止まり木の上で、尾羽を上下させ苦しそうに呼吸している。



オウム病の検査

コンゴウインコのような大きな鳥は採血して血液検査でオウム病を診断します。

セキセイインコの様な小さな鳥では、血液を十分量採取することが難しく、
糞便や鼻汁などからオウム病の遺伝子を探し出します。
(アズキ大ほどの糞便があれば検査できます。)

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